
お盆に寒河江市へ帰省し、久しぶりに実家を見たとき、 「庭の草が伸びている」「屋根や外壁が傷んできた」 「この家は将来、誰が管理するのだろう」と感じる方も多いのではないでしょうか。
実家や空き家の問題は、まだ住める状態のうちに家族で話し合っておくことで、 将来の負担やトラブルを減らせる可能性があります。
実家のことを「まだ先」と思っていませんか?
親御さまが元気に暮らしている間は、実家の相続や処分について話を切り出しにくいものです。 しかし、所有者が高齢になったり、施設へ入居したり、相続が発生してからでは、 家族全員の意見をまとめるのに時間がかかることがあります。
特に、子どもが寒河江市外や県外で生活している場合、 空き家になった実家を定期的に訪問して管理することは簡単ではありません。 雪国である寒河江市では、冬期間の積雪や凍結への対応も必要になります。
固定資産税のほか、庭木の手入れ、除草、除雪、建物の修繕、火災保険など、 所有しているだけで継続的な負担が発生する場合があります。
お盆に確認したい「実家の5つのポイント」
現在の名義を確認する
土地と建物が誰の名義になっているか、登記済権利証や登記事項証明書、 固定資産税納税通知書などで確認しましょう。
相続する人を話し合う
誰が相続する可能性があるか、住む予定がある人はいるかを、 家族が元気なうちに共有しておくことが大切です。
建物の状態を確認する
雨漏り、外壁のひび、屋根の傷み、給排水管の漏水、 床の傾き、害虫被害などがないかを確認します。
家財道具を整理する
売却や賃貸を検討するとき、家財の整理が大きな負担になることがあります。 貴重品や重要書類だけでも早めに確認しましょう。
今後の方針を整理する
「住む」「売る」「貸す」「管理する」「解体する」など、 すぐに結論を出さなくても、考えられる選択肢を家族で共有しましょう。
帰省した際の空き家チェックリスト
- 郵便物やチラシが郵便受けにたまっていないか
- 玄関、窓、勝手口の鍵が壊れていないか
- 屋根材や雨どいが外れていないか
- 外壁に大きなひび割れや剥がれがないか
- 室内に雨漏り、カビ、結露の跡がないか
- 水道管や給湯器から漏水していないか
- 庭木や雑草が道路・隣地へ越境していないか
- ハチの巣や害虫、害獣の侵入跡がないか
- 近隣の方へ迷惑をかけている箇所がないか
- 冬までに修繕や雪対策が必要な箇所がないか
実家・空き家にはどのような選択肢がある?
1.そのまま家族が住む
ご自身やお子さまが居住する場合は、建物の状態を確認し、 必要に応じて水回りや断熱、屋根、外壁などのリフォームを検討します。 長期間使用していなかった住宅は、設備を動かす前に点検しておくと安心です。
2.売却する
将来利用する予定がない場合は、建物の状態が大きく悪化する前に 売却を検討する方法があります。
査定を受けたからといって、すぐに売却しなければならないわけではありません。 現在の価格や売却に必要な費用、手続きの流れを把握するだけでも、 家族で今後を判断する材料になります。
3.賃貸住宅として活用する
立地や建物の状態によっては、修繕やリフォームを行い、 賃貸住宅として活用できる可能性があります。
ただし、賃料設定、修繕費、入居者募集、契約、家賃管理、 入居後のトラブル対応なども必要になるため、 地域の賃貸事情を把握している不動産会社への相談がおすすめです。
4.空き家として適切に管理する
将来住む可能性がある場合や、すぐに売却するか決められない場合は、 定期的な換気、通水、建物確認、除草、郵便物確認などを行い、 建物の劣化や近隣トラブルを防ぐことが重要です。
5.解体して土地として活用・売却する
建物の老朽化が進み、修繕費が高額になる場合は、 解体して土地として売却・活用する方法もあります。
ただし、建物を解体すると土地の固定資産税の扱いが変わる場合があります。 解体費用だけで判断せず、売却価格や税金、今後の活用方法を含めて 総合的に検討することが大切です。
寒河江市の空き家に関する取り組み
空き家バンクを利用したリフォーム支援
寒河江市では、空き家の利活用や移住を促進するため、 市の空き家バンクを利用して空き家を購入または賃借し、 改修工事を行う場合に、工事費の一部を助成する制度を設けています。
- 寒河江市空き家バンクを利用した物件が対象
- 購入または賃借した空き家の改修工事を支援
- 申請前や工事着工前に確認が必要
- 令和8年度分は予算がなくなり次第終了
また、寒河江市では、空き家の相続、売買・賃貸、解体などについて 専門家へ相談できる機会も設けています。
制度の対象条件や受付状況は変更される場合があります。 利用を検討する際は、必ず工事や契約の前に寒河江市へご確認ください。
相続が発生してから慌てないために
実家の所有者が亡くなった場合、遺産分割や相続登記などの手続きが必要になります。 相続人が複数いる場合、売却や賃貸、解体を行うために、 相続人同士の合意が必要になることもあります。
また、令和6年4月1日から相続登記が義務化されています。 不動産を相続したことを知った日から原則3年以内に、 相続登記の申請を行う必要があります。
所有者、相続人、土地・建物の状況、住宅ローンや抵当権の有無、 固定資産税、境界、家財道具など、確認する項目は少なくありません。 不動産会社、司法書士、税理士など、内容に応じた専門家へ相談しましょう。
相談前に用意しておくとよいもの
- 固定資産税納税通知書・課税明細書
- 登記済権利証または登記識別情報通知
- 土地や建物の図面、測量図
- 購入時の売買契約書や建築関係書類
- 所有者と相続人の関係が分かる情報
- 現在の建物や敷地の写真
- 修繕履歴、リフォーム履歴
すべての書類がそろっていなくても相談は可能です。 分かる範囲の情報から、必要な確認事項を整理していきます。
住まいるーむ情報館がお手伝いできること
株式会社住まいるーむ情報館は、寒河江市を中心に、 不動産売買、賃貸仲介、賃貸管理、リフォーム、空き家に関するご相談を承っています。
地域の不動産事情を踏まえ、売却だけを前提とするのではなく、 「売る」「貸す」「管理する」「修繕して活用する」など、 ご家族の状況に合わせた方法を一緒に考えます。
ご相談から方針決定までの流れ
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まずはご相談
実家や空き家について、現在分かっている状況やご家族の希望をお聞きします。 -
物件の状況を確認
所在地、名義、土地・建物の状態、周辺環境などを確認します。 -
査定・活用方法をご提案
売却、賃貸、管理、リフォームなど、考えられる方法を整理します。 -
家族で比較・検討
費用やメリット、注意点を確認し、ご家族で今後の方向性を話し合います。 -
必要な手続きをサポート
方針が決まった後は、売却活動や入居者募集、管理、修繕などをお手伝いします。
お盆の帰省を、実家について考えるきっかけに
「今すぐ売るわけではないけれど、価値を知っておきたい」
「相続した実家をどうしたらよいか分からない」
「県外に住んでいて管理が難しい」
という段階でも、お気軽にご相談ください。
株式会社住まいるーむ情報館
寒河江市を中心に、賃貸・売買・賃貸管理・リフォーム・相続不動産・ 空き家に関するご相談を承っています。
ホームページ: https://www.sumai-room.com/
※寒河江市の補助制度は、対象条件、申請期間、予算状況などが変更される場合があります。 利用前に寒河江市の公式情報をご確認ください。







