庭の地面を土のままにしている方のなかには、雑草や水はけの悪さに悩んでいる方も少なくありません。
庭の地面の素材には見た目を良くするだけでなく、優れた機能性を持つ素材もあります。
素材別のメリット・デメリットを知って、お好みの庭を楽しんでみてはいかがでしょうか。
そこで今回は、庭の地面の素材別にメリット・デメリットをご紹介します。
庭の地面の素材別メリット・デメリット①芝
美しい芝の庭に憧れる方は多いのではないでしょうか。
庭には天然芝と人工芝が使われますが、天然芝は春から夏にかけて芝が美しい緑色に育ち、季節を感じられるメリットがあります。
転んでもケガをしにくく、小さなお子さまも安心して歩けるでしょう。
また、初期費用も安く抑えられる傾向にあります。
一方、手入れが必要になり、冬は茶色くなる点が天然芝のデメリットです。
人工芝はメンテナンスも必要なく一年中緑色の庭を楽しめますが、初期費用や張り替え費用が高くなるデメリットがあります。
庭の地面の素材別メリット・デメリット②砂利
地面に砂利を敷いた場合、砂利の種類や色によって庭の雰囲気を変えられます。
砂利の色や大きさ、形もさまざまな種類から選べるため、好みの庭を楽しめるでしょう。
また、砂利には水はけが良くなるメリットもあり、雨の日も水たまりや泥はねを防止してくれます。
砂利を踏むと音がするため、防犯対策としてもおすすめです。
ただし、雪かきや落ち葉の掃除がしにくくなるデメリットもあります。
砂利が減ってきたり変色したりするためメンテナンスも必要です。
庭の地面の素材別メリット・デメリット③コンクリート
コンクリートの庭は、メンテナンスの必要がなく耐久性に優れている点がメリットです。
雑草が生えにくくなり虫対策にもなります。
庭に勾配をつけて排水溝を設けることで、水はけも良くなり水たまりができることもありません。
汚れを落としやすいため掃除も楽に感じるでしょう。
ただし、コンクリートの庭は施工に時間がかかることや費用が高額になるデメリットもあります。
撤去する際も専門業者に依頼が必要です。
また、照り返しが強いため日差しの強い夏場は、より暑く感じるかもしれません。
まとめ
庭の地面の素材別メリット・デメリットについてご紹介しました。
地面の素材によって庭の雰囲気を変えられます。
どの素材にもメリット・デメリットがありますが、メンテナンスの手間や費用も考慮しつつ好みの庭を楽しんでみてください。
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