コロナ禍でおうち時間が増えた昨今、ガーデニングや家庭菜園に対する人気が高まっています。
庭付き一戸建ての家を購入して素敵な庭作りをしたいけれど、難しそうだとお考えの方も多いのではないでしょうか?
この記事では、家庭菜園のやり方や庭に畑を作る方法、土づくりについて解説します。
初心者でも簡単にできるので、参考になさってください。
家庭菜園はプランター栽培より庭に畑を作るのがおすすめ!
家庭菜園は、ベランダなどにプランターを置いておこなうこともできますが、庭を有効活用して地植えにするとさまざまなメリットが得られます。
まず、地植えにすると野菜が広範囲に根を伸ばしやすくなり、栄養の吸収が良くなります。
その結果、野菜同士で養分を奪い合うこともなくなり、野菜1つ1つが大きく美味しく育つのです。
また、地植えであればほとんどの品種が栽培可能で、発芽後は野菜が土から自力で水分・養分を吸い上げるため、水やりも楽になります。
水のやりすぎで失敗した経験のある方も、地植えであれば余分な水分を土が吸収してくれるため、心配ないでしょう。
初心者でも簡単!庭に畑を作る方法
庭に畑を作る方法としては、以下の手順で作業をおこないます。
●畑作りに必要なスコップやくわ、腐葉土、肥料などの道具を用意する
●なるべく日当たりが良い場所を選んで、地面から30cm位の深さになるまで耕す
●石やごみなどの根の成長の妨げになる異物を取り除く
●土壌改良をする
●畝(うね)を作る
土の温度を上げたい、雑草抜きや害虫駆除の手間を減らしたいと考えている方は、畝にマルチシートを敷くのがおすすめです。
庭に良い畑を作るための土づくりの方法とは
野菜が良く育つ土を作るためには、堆肥・腐葉土などの肥料と赤玉土・黒土などの用土を用い、畑の土と混ぜ合わせる必要があります。
その際に大切なことは、庭の土質の違いに合わせて肥料と用土の量を調節することです。
土が粘土質の場合は、畑1㎡あたりに堆肥や腐葉土などの肥料を5~10Lほど入れるのがおすすめです。
土が砂質の場合は、畑1㎡あたり3Lほど入れると良いでしょう。
そのあと、植え付けや種まきの2週間前に苦土石灰をまいて酸性度を調節し、さらに1週間後に元肥をまけば、土づくりの完了です。
まとめ
家庭菜園では、地植えすることで水やりが楽になり、大きくおいしい野菜が育つようになるため、プランター栽培よりおすすめです。
庭に畑を作るためには、地面を耕し、土壌改良などが必要になります。
庭の土質の違いに合わせて肥料や用土を畑の土に混ぜ土壌改良をおこない、野菜の収穫を楽しみに待ちましょう。
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