賃貸物件では、限られた設備とスペースで生ゴミの保管をしなければなりません。
一方、捨て方を間違えてしまうと室内に食材が腐ったようなにおいが充満してしまいます。
そうならないためにも、正しい保管方法と場所を選定しましょう。
今回、おすすめの保管場所と方法、生ゴミを放置してしまった場合どうなるのかを解説いたします。
現在、賃貸物件の生ゴミの保管について悩んでいる方は、記事を読み対処・改善してみてください。
賃貸物件において生ゴミを放置した場合どうなる?
生ゴミを放置した場合、ハエやゴキブリなどの害虫が住みつき、食材が腐ったようなにおいやカビが発生します。
この時点で対処をおこなえば、部屋の換気と害虫駆除で済みます。
時間が経過するにつれ、ハエやゴキブリが卵を産み、ウジが湧き始めます。
そのため、常日頃から掃除をおこない、ゴミの処理をしっておきましょう。
生ゴミのにおいを換気しても取れなく、退去時まで残っている場合は、原状回復義務があるため、修繕費を請求される可能性が考えられます。
賃貸物件での生ゴミの正しい保管方法とは?
ポイントは3つです。
●水分を含むゴミはしっかり水気を取り除く
水分があることで、菌のエサとなるため増殖の恐れがあります。
そのため、水気を吸ってくれる新聞紙や広告紙に包みましょう。
●冷蔵庫で腐らないように保存する
生ごみのにおいが生じる原因のひとつがゴミの劣化です。
生ゴミが腐らないようにジッパー袋などに入れ、冷蔵庫で保管することで、におい防止になります。
●生ごみ処理機を活用する
ガーデニングや家庭菜園を楽しんでいるご家庭にはおすすめです。
ゴミ処理機で肥料を作れます。
ただし、においがあるため、ベランダに置いていると隣近所から苦情が出る可能性も考えられます。
賃貸物件において生ゴミを保管する場所はどこ?
おすすめの場所は2つです。
●ベランダ
●キッチン
キッチンでは冷蔵庫で保存したり、蓋つきゴミ箱に生ゴミを密封した状態で捨てるのもおすすめと言えます。
ベランダは常に風通しが良く、蓋つきのゴミ箱を開けた際にもにおいがこもりにくいためおすすめです。
ただし、管理がずさんになるとにおいが隣近所に伝わる可能性もありますので注意しましょう。
まとめ
賃貸物件において生ゴミの保管を間違えるとにおいがこもってしまい、近所トラブルや退去時に多額の費用が発生する可能性が考えられます。
そのため、事前に保管する方法や必要な用品を揃えておくと良いでしょう。
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