一戸建ての住宅では、リフォームのタイミングに悩む方も多いのではないでしょうか。
とくに外壁材は劣化しやすい部分ですが、リフォームに適切なタイミングが分からない方も多いと思います。
そこで今回は、一戸建てにおけるサイディング材のリフォームについて、時期やその理由まで詳しくご紹介します。
一戸建て住宅におけるサイディングとは何か?
サイディングとは、建物の外壁に使われている外壁材のひとつで、一般的にはセメントや金属製のものを指します。
乾式と呼ばれる施工方法によって、サイディングボードという板を外壁に張り付けるのです。
外壁の大きさに合わせてサイディングボードを調整し、隙間なく埋めていくことで、雨漏りを防げます。
またサイディング材は、工事費用が安いことが大きな特徴です。
耐水性が高いことやデザインが豊富、費用が安いことから、一般住宅で広く普及しています。
一戸建て住宅におけるサイディング材のリフォームの時期は?
一般的にサイディング材の耐用年数は、20年から40年といわれています。
しかし種類によって8年から10年ごとに、塗り替えなどのメンテナンスをおこなう必要があります。
とくに木材の場合は、種類によっては3年で塗装し直すこともありますので、注意が必要です。
そのほかにも、外壁に以下のような特徴が現れた場合は、メンテナンスや補修工事を考えましょう。
●目地(コーキング・シーリング)の劣化
●カビ・コケ・藻が発生している
●外壁の色あせ・変色
●外壁材が剥がれている
このほかにも気になることがあれば、業者に見てもらうことをおすすめします。
サイディングのメンテナンスに塗装が必須な理由とは?
サイディング材の外壁は、メンテナンスとして塗装が必要不可欠になります。
外壁は外にさらされているため、雨風や紫外線の影響を受けて劣化しやすいことが理由として挙げられます。
また、劣化現象は見た目が悪くなるだけでなく、雨漏りの原因となってしまうことがあります。
ほんのわずかでもひびが入っていれば、そこから水が浸入してしまうのです。
色あせやカビ・コケの発生など、メンテナンスのサインが見えたらなるべく早く対処しましょう。
まとめ
サイディング材とは外壁材の一種であり、耐水性の高さやデザインが豊富なほか、費用が安く済むことが特徴です。
リフォームのタイミングは8年から10年間隔が一般的ですが、劣化が見えてきたら塗装などのメンテナンスをおこなう必要があります。
リフォーム時期よりも早い段階で気になることがあれば、業者に点検してもらいましょう。
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