寒河江(さがえ)市にある寒河江八幡宮は、920年以上の歴史がある神社です。
今回は、地域の人たちに親しまれている寒河江八幡宮について、歴史、ご利益、文化財と利用情報をご紹介します。
寒河江市の寒河江八幡宮に伝わる歴史について
寒河江荘の総鎮守として祀られている寒河江八幡宮は、寒河江市にお迎えしてから920年以上の歴史がある応神天皇を祭神とする神社です。
源頼義・義家親子が前9年の役のときに八幡神に祈って勝ったことから、1093年に京都男山八幡宮を勧請し、現在の寒河江市若葉町と元町に当たる八幡原を創建したとの社伝があります。
1191年、鎌倉の鶴岡八幡宮の御分霊を勧請して、八幡原の八幡社と合祀して現在の八幡町に創建しました。
国家鎮護の祈願所として江戸時代から人々の心のよりどころとなってきた神社です。
寒河江市の寒河江八幡宮のご利益や文化財のおすすめ
寒河江八幡宮のご利益には、子宝、安産祈願、縁結び、病気平癒、合格祈願があり、それぞれ御祈願やお祓いを受けられます。
寒河江八幡宮には、山形県の指定文化財である室町時代に作られた短刀「銘出羽寒河江月山」があります。
また、毎年9月に例大祭があり、山形県の無形民俗文化財である神事の流鏑馬の奉納や奴振り、神輿の祭典も見どころとしておすすめです。
寒河江八幡宮参集殿では年間を通してさまざまな企画や展示をおこなっており、雛飾り、五月飾り、有名書家の書品展などがあります。
寒河江市の寒河江八幡宮の利用情報について
寒河江八幡宮の利用情報をご紹介します。
御祈願について
9:00~16:00の間での御祈願になりますが、神社の祭典などで受けられないこともあります。
ご神前での御祈願になるので、TシャツやGパンなどのラフな服装は避けましょう。
アクセスについて
●JR西寒河江駅より徒歩10分
●自家用車をご利用の場合は、山形自動車道の寒河江ICから15分
●駐車場は無料で100台ほど駐車可能
●住所:山形県寒河江市八幡町5-70
まとめ
寒河江市の寒河江八幡宮は、寒河江荘の総鎮守として祀られている920年以上の歴史がある応神天皇を祭神とする神社です。
ご利益は、子宝・安産祈願・縁結び・病気平癒・合格祈願、山形県の指定文化財である室町時代に作られた短刀「銘出羽寒河江月山」があります。
また、神事の流鏑馬は山形県の無形民俗文化財になっておりおすすめです。
寒河江市の歴史探索に寒河江八幡宮を訪れてみてはいかがでしょうか。
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