寒河江市は山形県のほぼ中央に位置する街で、さくらんぼの産地としても知られています。
そんな寒河江市に転居を考えている方も、いるかもしれません。
今回は慈恩寺の歴史をはじめ特徴や利用情報をご紹介していきます。
寒河江市慈恩寺の歴史について
まず初めに慈恩寺について学んでおきましょう。
1000年を超える奥深い歴史
この寺は、開山約1300年と古い歴史を持つ寺です。
神亀1年に行基が聖武天皇に奏上したのが始まりと言われています。
天平18年にインドの婆羅門僧正によって開山されました。
広大な敷地が国史跡に認定される
東京ドーム約10個分の広大な敷地が平成26年に国史跡に認定されており、現在ではこの地域一帯を代表する有名な観光名所となっています。
寒河江市慈恩寺の四季の見どころについて
次に、この寺の見どころについてご紹介します。
四季折々、さまざまな顔を見せる慈恩寺の魅力を見ていきましょう。
四季によって見どころの植物が変化する
春には稚児桜が見ごろです。
4月の終わりから5月ごろに一気に咲き始め、淡いピンクが気品あふれる見事な雰囲気を演出してくれます。
夏は蓮の花が見ごろです。
直径25cm以上の大きな花は、遠くから見てもわかるほどの迫力で、開花時期は7月から9月となります。
秋には彼岸花が一斉に咲き誇ります。
彼岸花は約50年前から生息しており、彼岸花越しの寺院の建物を写真に収めるなど、カメラマンの撮影スポットとしても有名です。
冬は11月下旬になると冬支度として雪囲いが施されます。
寒い時期を乗り越える東北ならではの様子を見ることができます。
歴史的建造物も見もの
敷地内には大小さまざまな建造物が見られます。
当時の建築技術の髄をなして建てられた建物をみて、その偉大さに圧倒されます。
寒河江市慈恩寺の利用情報について
最後に慈恩寺の利用情報についてご紹介します。
アクセスには注意が必要
寒河江市慈恩寺は開けた山のなかにあるので、かなり距離があります。
車でのアクセスが一番便利ですので、山形空港や県内の大きな駅近辺などでレンタカーを借りてアクセスしてください。
近隣に駐車場があり、目的地に近い場所を選べます。
観光の時間帯は早めに終わる
拝観時間が8時半から16時までなので、早めにアクセスして回るようにしてください。
コロナ禍の影響で営業時間が変更になっている場合もあるので、事前に公式HPなどで確認することをおすすめします。
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