注文住宅の設備については、オプションに目を向ける前に標準仕様にあるものをしっかりと把握しておくことが重要です。
あると思っていた機能がなかった場合でも、あとから容易には付けられないものが多いことを意識しておきましょう。
また、限られた予算のなかで選ぶため、その機能が本当に必要かどうかを見極めることも大切です。
今回は、注文住宅における「キッチン」と「浴室」について、後悔のないオプションの選び方をご紹介します。
理想のマイホームに近づけるための参考にしてください。
注文住宅における後悔しない「キッチン」のオプションの選び方
設備メーカー各社でさまざまなキッチンがありますが、基本的にデザイン性の高いタイプの価格が高く設定されています。
レイアウト
キッチンにおいては、まずレイアウトから決めていきますが、自分たちのライフスタイルに合わせたうえで、間取りと予算に応じて選ぶと良いでしょう。
人気の対面式キッチンでも5種類のタイプがあるため、それぞれの特徴やメリット・デメリットを理解して慎重に選びましょう。
収納スペース
特に対面式キッチンでは、開放感を求めるためにつり戸棚を設置しないことが多いため、収納スペースの確保が必要となります。
キッチンの背面部分に余裕があれば、キッチンボードやパントリーなどのオプションを付けると良いでしょう。
扉材の種類
標準仕様内で選べるものからオプション価格が必要なものまで、色だけでなく素材や質感、取っ手までも選択します。
これによりLDK全体の雰囲気が変わってくるので重要な選択のひとつです。
コンロ
今までガスコンロを使ってきた方は、進化を続けるIHクッキングヒーターの機能の多さに驚くでしょう。
食器洗い乾燥機
共働き世帯や大家族には必須アイテムと言えます。
ビルトインタイプの食器洗い乾燥機が標準仕様であっても、オプションによりワイドタイプや高機能タイプを選択できます。
ほかにもたくさんあるキッチン設備、想像力を働かせて自分に必要なものを見極めましょう。
注文住宅における後悔しない「浴室」のオプションの選び方
一日の疲れを癒すために重要な「浴室」には、どのようなオプションがあるのでしょうか。
壁パネル・床材の種類
壁パネルは種類が多く、4面あるので組み合わせパターンが多すぎて悩むところですが、ショールームなどでシミュレーションを見せてもらうと良いでしょう。
最近のシステムバスでは床材も進化しており、水はけが良く滑りにくい素材はもちろん、汚れが落ちやすい加工がオプションで選べるものもあります。
断熱
断熱性の高い浴槽やフタを選ぶことで、湯が冷めにくく省エネにつながるでしょう。
また、ヒートショックを防ぐため、床断熱や浴室全体を断熱材で覆うオプションまであります。
リラックス機能
最近では贅沢な機能まで現れ、テレビやオーディオを設置したり、ミストサウナ機能を付けたりすることで、リラックス効果が期待できます。
浴室に関しても、希望と予算の兼ね合いで決めていきましょう。
まとめ
注文住宅を建てることが決まったあとは、選択の嵐ですので心してかかりましょう。
カタログなどで予習をしたうえでショールームへ足を運び、自分の目で見て手で触れてみることをおすすめします。
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